こっちは頑張っているのに「尽くしても報われない」「気を遣っても関係はうまくいかない」そんな状況です。
愛されたいのに苦しい…その理由は「嫌われたくない心理」かもしれません
この章で扱う主なポイント
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嫌われるのが怖くて我慢していませんか?
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「尽くしすぎる恋愛・結婚」で心が疲れる理由
「嫌われたくない」という気持ちは、防衛本能でもあります。
ですがそれが強すぎると、自分を抑え込む原因にもなり、心の負担が大きくなっていきます。
嫌われるのが怖くて我慢していませんか?
夫の機嫌を損ねないように、自分の本音を飲み込んでいませんか?
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「こうしたい」と思っても言えない
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いつも相手を優先してしまう
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不満を感じても我慢してしまう
これらは一見「気遣い」のようでいて、本当のあなたを置き去りにしている行動です。
我慢=愛 ではありません。
自分の感情を大切にしてこそ、愛も信頼も育ちます。
「尽くしすぎる恋愛・結婚」で心が疲れる理由
「こんなにやってるのに、どうして伝わらないの?」——そう感じる背景には、
**「感謝されたい」「認めてほしい」**という期待があります。
この期待が満たされないと…
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不満やイライラがたまる
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相手の反応に敏感になる
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自分だけが損しているように感じる
「やらなきゃ」ではなく、「やりたいからやる」という感覚を取り戻しましょう。
あなたはなぜ“与えすぎてしまう”のか?
この章で扱う主なポイント
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「見返りがない」と感じるときの心理とは
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夫婦はギブ&テイク?本当のバランスのとり方
「与えてばかりで返ってこない…」
そう感じたときは、自分の中にある“期待”に目を向けてみましょう。
「見返りがない」と感じるときの心理とは
与えることで相手に何かを期待していませんか?
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「ありがとう」と言ってほしい
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「認めてほしい」「愛されたい」
このような気持ちは自然なことですが、相手に依存しすぎると心が疲弊してしまいます。
まずは「私はなぜこの行動をしているのか?」と、自分に問いかけてみることが第一歩です。
夫婦はギブ&テイク?本当のバランスのとり方
「夫婦は50:50が理想」と思われがちですが、バランスのとり方には個人差があります。
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自分が納得しているか?
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無理していないか?
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受け取ることができているか?
ギブ&テイク=取引ではありません。
与えることも、受け取ることも、“心地よさ”を大切にしましょう。
行動の裏にある「愛の動機」と「不安の動機」
この章で扱う主なポイント
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フロムに学ぶ、“愛”から動く人・“不安”から動く人
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同じ行動でも、動機で結果が大きく変わる理由
行動は同じでも、「愛から動く」と「不安から動く」では、まったく意味が違ってきます。
フロムに学ぶ、“愛”から動く人・“不安”から動く人
心理学者フロムはこう述べています:
「多くの人は“どう愛するか”より、“どうすれば愛されるか”ばかりを考えている」
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愛から動く人:相手を思って自然に行動できる
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不安から動く人:「嫌われたくない」思いが強く、相手の反応に敏感
自分の行動の根っこにある感情を見つめることが大切です。
同じ行動でも、動機で結果が大きく変わる理由
たとえば、夫に夕飯を作る行動。
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愛からの行動:「喜んでくれたら嬉しい」
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不安からの行動:「機嫌を損ねたくない」
結果として、相手の反応に心が大きく揺れてしまうのは後者です。
「やってあげたのに…」とならないためにも、
自分の動機を意識する習慣をつけましょう。
「嫌われたくない」という感情はどこから来る?
この章で扱う主なポイント
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幼少期の「いい子」経験が自己犠牲を生む
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日本社会に根づく“嫌われてはいけない”空気
「嫌われたくない」という感情は、生まれつきではなく、経験から身についたものです。
幼少期の「いい子」経験が自己犠牲を生む
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わがままを言うと怒られる
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感情を出すと否定される
こうした経験が重なると、「いい子でいないと愛されない」と学習してしまいます。
この思い込みは、大人になってからも
自分の感情を押し殺す原因になります。
日本社会に根づく“嫌われてはいけない”空気
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空気を読む
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出る杭は打たれる
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目立たないのが正解
こうした文化の中では、「自分を出す」ことにためらいが生まれます。
でも、自分らしさを封印した関係は、本当の信頼とは言えません。
「嫌われることがあっても大丈夫」と思える強さが、自分軸のスタートです。
夫婦関係の修復は「自分軸の愛」から始まる
この章で扱う主なポイント
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顔色をうかがう関係から卒業するには?
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「愛されたい」から「愛したい」へ動機を切り替えるコツ
相手に変わってほしいと思う前に、まずは自分の「愛のあり方」と向き合ってみましょう。
顔色をうかがう関係から卒業するには?
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「夫が不機嫌だと自分のせいだと思う」
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「何か気に障ったかも…と悩む」
そんな方は、“感情の境界線”が曖昧になっている可能性があります。
相手の感情は、相手の責任。
自分の感情は、自分の責任。
自分軸でのやりとりに切り替えることが、関係改善の近道です。
「愛されたい」から「愛したい」へ動機を切り替えるコツ
「愛されたい」気持ちが強くなると、相手の反応に一喜一憂してしまいます。
逆に「愛したい」気持ちに軸を置くと、自分で自分を満たすことができます。
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「ありがとう」が返ってこなくても平気
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自分が納得して与えているという満足感
“誰かのため”ではなく、“自分の意志”で愛する
そのスタンスが、あなたを自由にします。
まとめ|後悔のない愛し方とは、自分の意志で愛を選ぶこと
本記事のまとめポイント(5つ)
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「嫌われたくない」心理の背景には、幼少期や社会の刷り込みがある
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尽くしすぎ・我慢しすぎは、愛の形を歪めてしまう
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行動の“動機”によって、心の満たされ方が変わる
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夫婦関係は、バランスではなく“納得感”が鍵
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「愛されたい」より「愛したい」を選ぶと、心が自由になる
結果がどうあれ、自分の意思で愛した経験は、あなたの自信になります。愛を通じて、自分自身と深くつながるきっかけになるはず♥️
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