夫婦関係

【夫婦関係の悩み】嫌われたくない気持ちを手放すと、愛し方が変わる

エレナちゃん
エレナちゃん
最近、夫の顔色ばかり伺っていて、私ばかり我慢しているような気がするんです。
CHIKA
CHIKA
 エレナちゃん、「嫌われたくない」「傷つきたくない」って思いから、旦那さまに合わせすぎてるんじゃない?
エレナちゃん
エレナちゃん
そうなんですよね…相手に合わせる癖みたいなのが染み付いちゃってる気がします。

こっちは頑張っているのに「尽くしても報われない」「気を遣っても関係はうまくいかない」そんな状況です。

CHIKA
CHIKA
そっかぁ…じゃあ今日は、“嫌われたくない心理”を手放して、後悔のない愛し方を見つけるヒントを伝えるね。

愛されたいのに苦しい…その理由は「嫌われたくない心理」かもしれません

この章で扱う主なポイント

  • 嫌われるのが怖くて我慢していませんか?

  • 「尽くしすぎる恋愛・結婚」で心が疲れる理由

「嫌われたくない」という気持ちは、防衛本能でもあります。
ですがそれが強すぎると、自分を抑え込む原因にもなり、心の負担が大きくなっていきます。


嫌われるのが怖くて我慢していませんか?

夫の機嫌を損ねないように、自分の本音を飲み込んでいませんか?

  • 「こうしたい」と思っても言えない

  • いつも相手を優先してしまう

  • 不満を感じても我慢してしまう

これらは一見「気遣い」のようでいて、本当のあなたを置き去りにしている行動です。

我慢=愛 ではありません。
自分の感情を大切にしてこそ、愛も信頼も育ちます。


「尽くしすぎる恋愛・結婚」で心が疲れる理由

「こんなにやってるのに、どうして伝わらないの?」——そう感じる背景には、
**「感謝されたい」「認めてほしい」**という期待があります。

この期待が満たされないと…

  • 不満やイライラがたまる

  • 相手の反応に敏感になる

  • 自分だけが損しているように感じる

「やらなきゃ」ではなく、「やりたいからやる」という感覚を取り戻しましょう。


あなたはなぜ“与えすぎてしまう”のか?

この章で扱う主なポイント

  • 「見返りがない」と感じるときの心理とは

  • 夫婦はギブ&テイク?本当のバランスのとり方

「与えてばかりで返ってこない…」
そう感じたときは、自分の中にある“期待”に目を向けてみましょう。


「見返りがない」と感じるときの心理とは

与えることで相手に何かを期待していませんか?

  • 「ありがとう」と言ってほしい

  • 「認めてほしい」「愛されたい」

このような気持ちは自然なことですが、相手に依存しすぎると心が疲弊してしまいます

まずは「私はなぜこの行動をしているのか?」と、自分に問いかけてみることが第一歩です。


夫婦はギブ&テイク?本当のバランスのとり方

「夫婦は50:50が理想」と思われがちですが、バランスのとり方には個人差があります

  • 自分が納得しているか?

  • 無理していないか?

  • 受け取ることができているか?

ギブ&テイク=取引ではありません。
与えることも、受け取ることも、“心地よさ”を大切にしましょう。


行動の裏にある「愛の動機」と「不安の動機」

この章で扱う主なポイント

  • フロムに学ぶ、“愛”から動く人・“不安”から動く人

  • 同じ行動でも、動機で結果が大きく変わる理由

行動は同じでも、「愛から動く」と「不安から動く」では、まったく意味が違ってきます。


フロムに学ぶ、“愛”から動く人・“不安”から動く人

心理学者フロムはこう述べています:

「多くの人は“どう愛するか”より、“どうすれば愛されるか”ばかりを考えている」

  • 愛から動く人:相手を思って自然に行動できる

  • 不安から動く人:「嫌われたくない」思いが強く、相手の反応に敏感

自分の行動の根っこにある感情を見つめることが大切です。


同じ行動でも、動機で結果が大きく変わる理由

たとえば、夫に夕飯を作る行動。

  • 愛からの行動:「喜んでくれたら嬉しい」

  • 不安からの行動:「機嫌を損ねたくない」

結果として、相手の反応に心が大きく揺れてしまうのは後者です。

「やってあげたのに…」とならないためにも、
自分の動機を意識する習慣をつけましょう。


「嫌われたくない」という感情はどこから来る?

この章で扱う主なポイント

  • 幼少期の「いい子」経験が自己犠牲を生む

  • 日本社会に根づく“嫌われてはいけない”空気

「嫌われたくない」という感情は、生まれつきではなく、経験から身についたものです。


幼少期の「いい子」経験が自己犠牲を生む

  • わがままを言うと怒られる

  • 感情を出すと否定される

こうした経験が重なると、「いい子でいないと愛されない」と学習してしまいます。

この思い込みは、大人になってからも
自分の感情を押し殺す原因になります。


日本社会に根づく“嫌われてはいけない”空気

  • 空気を読む

  • 出る杭は打たれる

  • 目立たないのが正解

こうした文化の中では、「自分を出す」ことにためらいが生まれます。

でも、自分らしさを封印した関係は、本当の信頼とは言えません。
「嫌われることがあっても大丈夫」と思える強さが、自分軸のスタートです。


夫婦関係の修復は「自分軸の愛」から始まる

この章で扱う主なポイント

  • 顔色をうかがう関係から卒業するには?

  • 「愛されたい」から「愛したい」へ動機を切り替えるコツ

相手に変わってほしいと思う前に、まずは自分の「愛のあり方」と向き合ってみましょう。


顔色をうかがう関係から卒業するには?

  • 「夫が不機嫌だと自分のせいだと思う」

  • 「何か気に障ったかも…と悩む」

そんな方は、“感情の境界線”が曖昧になっている可能性があります。

相手の感情は、相手の責任。
自分の感情は、自分の責任。

自分軸でのやりとりに切り替えることが、関係改善の近道です。


「愛されたい」から「愛したい」へ動機を切り替えるコツ

「愛されたい」気持ちが強くなると、相手の反応に一喜一憂してしまいます。
逆に「愛したい」気持ちに軸を置くと、自分で自分を満たすことができます。

  • 「ありがとう」が返ってこなくても平気

  • 自分が納得して与えているという満足感

“誰かのため”ではなく、“自分の意志”で愛する
そのスタンスが、あなたを自由にします。


まとめ|後悔のない愛し方とは、自分の意志で愛を選ぶこと

本記事のまとめポイント(5つ)

  • 「嫌われたくない」心理の背景には、幼少期や社会の刷り込みがある

  • 尽くしすぎ・我慢しすぎは、愛の形を歪めてしまう

  • 行動の“動機”によって、心の満たされ方が変わる

  • 夫婦関係は、バランスではなく“納得感”が鍵

  • 「愛されたい」より「愛したい」を選ぶと、心が自由になる

 

CHIKA
CHIKA
“嫌われないための愛”ではなく、“自分で選ぶ愛”を大切にしてみませんか?

結果がどうあれ、自分の意思で愛した経験は、あなたの自信になります。愛を通じて、自分自身と深くつながるきっかけになるはず♥️


 

CHIKAへの恋愛相談💌はこちらをクリック▼

LINEのお友達になられた方へ

「割引クーポン」をプレゼント中🎁

関連記事はこちら